カフェでひとやすみ。

私昔からカフェとか喫茶店の雰囲気って好きなんです。
友達と行って、甘いお菓子とあったかい飲み物を味わいながら時間を忘れておしゃべりを続けられるあの雰囲気。
ショッピングの合間や暇な時に一人でふらりと行っても、難なく受け入れてくれる空気がありますよね。ぼんやり空想に耽ったり自分と向きあう時間って、日常の中で意外と少ないと思うんだけど、カフェではそれができる。もちろん何も考えないで本を読むもよし、窓の外を歩く人たちや景色を眺めるもよし。
それぞれのテーブルにそれぞれの世界があって、でもそれらすべてを一つに包んでくれるような独特の空気があって。
小説（仁の「青空ノスタルジア」とか）にたまに喫茶店での場面が出てきたり、「ココア」など飲み物をよく取り入れるのも、単に私が喫茶店好きな所以です（笑）

このサイトを立ち上げようと決めた時に、まずサイト名を考えたんですね。
その候補の中に「○○cafe」っていうものがいくつかあって、
見に来てくれる人が暇な時間や一日の終わりにふらりと立ち寄って一息つけるような、大好きな彼らを安心してもっと好きになれるような、そんな場所を作りたかったんです。
その思いは「Style」として立ち上げた今も変わりません。

先日メールで「ここには居心地のいいカフェみたいな空気が流れていますね」というメッセージをいただいて、私が作り上げたかったものが少しは形になっているのかな、と本当にうれしかったです。
BBS、WEB拍手、メール。一言でも、長文でも。みなさんが伝えてくれるKAT-TUNへの愛や、小説の感想、私へのメッセージ、プライベートなお話、すべてが私の宝物です。
安らげる居場所を作ってもらってるのは、きっと私の方なんです。
テーブルによってそれぞれの世界があるように、みなさんにもそれぞれに生きてる毎日があるんだろうけれど。ここにいる間だけは、どうか何も考えずに一息ついていってください。
みなさんが明日笑顔になれることを願っています。